受講者からの便り(10)


No.10
2001年8月27日〜28日(某IT系企業:中堅社員研修)

おはようございます。
昨日まで研修でお世話になっておりました○○です。
2日間の研修を受講させていただいたこと、とてもよい機会を与えられたと感謝しています。

自分の中でいきづまりを感じて、もう仕事をやめたいと感じることが何度もあり、事前課題のバイオリズムもアップダウンを繰り返しておりました。
自分というもの、子供の母としての役割、妻としての役割、社会の中での役割、会社の中での役割、それらの役割1つ1つが大きくなっていくのがわかるのですが、自分自身が成長していないこと(成長しようとしていなかったこと)が原因でいきづまりを感じていました。

主人も先生と同じ研修に携わっている会社に勤めておりますので、私の悩みをわかってくれアドバイスしてくれることは何度もありました。ですが、今回のように2日間じっくり自分に向き合ってとことん理解をするまで話をするということはできませんでしたので、主人の言っている言葉の意味は表面的にはわかっても、自分の心で理解するということが正直できていませんでした。
わかるけれども実行できない=わかっていないという状態でした。

今回の研修で、何度も主人の言っていたキーワードが出てきて、
私の中でそれが1つの線で結びついて”わかった!”と心から感じたことがとてもうれしかったです。
帰ってから主人に”研修どうだった?”と聞かれる前に”あなたの言ってることがわかったよ!”と報告するととてもうれしそうに話を聞いてくれました。

研修を終え自宅に戻りながら、これからの業務にどう活かしていくかを考えました。
眠っていた頭の細胞が大きなエンジン音を響かせているのがわかります(?)。

”やる気”がでた状態で朝事務所に出勤したら、いつもの職場が違ったふうに見えてきました。
バイオリズムは最高潮ですが、どうしても波はあるものです。
低調になったときにまた今回の研修の資料をひもときながら、あるいは先生の言葉を思い出しながら乗り越えていけたらいいなぁというのが今の気持ちです。
(実際に落ち込んだときには気づかないかもしれませんけれど!)

自分の人生を後から振り返ったときに、今回の研修は自分の中での大きな意味をもつ研修になっているよう、この研修を今後に活かしていけたらと思っています。
ありがとうございました。という言葉では気持ちが言い尽くせませんがほんとうにありがとうございました。