受講者からの便り(17)


No.17
2002年1月31日(某ソフトウェアハウス:新人フォロー研修)

メールありがとうございます。
こちらからメールを出そうと考えていたのですが、客先での作業が続き、なかなか出せずにいました。
覚えていていただけてとても嬉しいです。

先日の研修ですが、研修の内容も事前から興味のあるものでしたし、非常に貴重な体験ができたと思っております。

正直なところ、会社で一生働くつもりはありません。そのためにも、今回の研修は重要でした。
そのあたりの話は、少しずつこれからメールでお話していきたいと考えてます。

今回は、あの研修の日(研修後すぐ)にあったことをお伝えしたいと思います。
以前部長に提出した書類にメッセージを残しておいたことがありました。うちの部長はかなりギャグの通じるとても優しい方です。
それで新人同士で相談してボケたメッセージのつもりでポストイットを残しておいたのですが、言葉遣いがなっていないと注意を受けました。
確かに文字で表現すると口にするとでは印象の変わる言葉だったのですが、誤解を残したままこれから仕事をしていくのは非常に嫌だと思いました。
そこで、私は部長に直接話をすることにしました。話をした結果誤解も解け、「こういう話ができる関係はいいねぇ。」といってプライベートな話までもしていただけるようになれました。
大抵の先輩方は上司が注意するとむくれたり、陰で愚痴を言ってたりするようでしたが、ちゃんと話をする機会を持ったことでより良い関係が築けたのではないかなぁ、と思いました。
直接話をしにいこうと思えたのも研修を受講したことが一つのきっかけになったと思います。
ありがとうございます。