『受講者からの便り』(2003年)


『受講者からの便り』は研修後に頂いたメール等の一部を時系列に並べております。
掲載時期をずらし、個人や組織が特定出来ないよう必要最小限の編集をしておりますが、
受講者の”
生の声”を皆で共有化して活かせればと願っておりますので、ご理解ご了承ください。


2003年 メールの内容

昨日・本日と研修を受講した●●です。

2日間、大変お世話になりました。
入社1年半で社内公募により異動しましたが、
公募で来たからには…というプレッシャーでお尻に火をつけられ、
転職していく同期を横目にコンサルとしての独立という
ゴールに向けて走ってきました。

ただ、漠然とゴールに向かった仕事が出来ている、
という思いはあったのですが、今回の”棚卸し”により、
”確かな部分”と”思いこみ”の部分を明確にする事が出来ました。
それにより今の職務で吸収出来る事がまだある事も分かった為、
早速明日から意識してみます。

今後はこの”棚卸し”の行程を自分流に取り込み、
日頃から仕事&行動の意味を
自然に考えられるようになろうと思います。
”わが社で・・・”とか”転職して・・・”とかこれまでは
会社ありきの思考がメインでしたが、
30代後半の”自分&家族”を明確化することで、
ステップにこだわれるようになったと思います。

ですが・・・こんな感じで”自分・自分というのが悪い癖”
ということもグループメンバーに指摘されました。
2日間という短い間でしたが、しっかりと見ていてくれて、
私に新しい視点をくれた仲間に感謝していると同時に、
それぞれが強いプライドを芯に秘めていることが分かり
良い刺激になりました。

妻にも今回のアウトプットと作業行程を説明する事で
キャリアプランに対する意識の同期を取りました。
普段からパラパラとは話していますが、
体系的に説明されることで妻も分かりやすかったそうです。

幸いにもわが社には面接が期末にあるので、
その場で、今のアウトプットを土台にして
ショートプレゼンをしてみます。
普段から飲みの場で意思の疎通は出来ているつもりですが、
一度まとめてみたいと思います。

乱文、失礼しました。
私の名をおぼろげでも覚えてもらっているうちに、
と思いメールさせて頂きました。

また違った形で先生と接点がもてれば幸いです。
      

今回の研修では大変お世話になりました。

研修が終わって、冷静になってからいくつか思ったこと、
改めて思ったことをお話させていただきます。

4月に入ってから決めていたことがひとつあります。
それは「積極的に行こう」というものでした。
今まで何かしようとしたとき
「ちょっと待てよ?」が多すぎて、
前に進んでいない自分を感じていました。
ただそれは「考える」ということとは少しちがって、
いわゆる「ネガティブシンキング」によるものでした。

それに最近嫌気がさしていて、
今回の昇格がいい機会になればなぁといった気持ちができました。
そこで今回の研修の召集でした。
そこで思ったことが、
「とりあえず何でも発言するか!」といったものです。
その目標についてはある程度納得できる時間だったのですが、
今度は「何を言いたかったんだろう?」
といった疑問になってしまいました。

一体どっちの自分がいいのかわかりませんが、
ひとつ思ったことは、
「やっぱり言ってみないことには始まらない」でした。
自分のやりたいことを他人に見せ、聞かせ、理解してもらう。
また指摘、改善にてもらうためには、
「気持ちを出す」ということが重要なのだろうと感じました。

同じ班になった人たちからもらった、
フィードバックラベルに書かれた内容を見ると、
「言ってみてよかった」という感想が残りました。
まだまだ自分について考えることがたくさんありますが、
これからは「ポジティブシンキング」を基本にいきたいと思います。

今回は本当にいい研修でした。
ありがとうございました。
  

こんばんわ

毎度毎度の回答ありがとうございます。

そういえば、
「でも、どちらかというと集団行動というか
 群れるのは苦手かなぁと思っていたのですが…。」
という部分、すごく気になりました。
まさにおっしゃるとおりです。
なので敢えて変えてみようという意識から、
参加させていただこうと思ったのです。

どこまで気持ちが持続できるか不安もありますが、
「何かできるようになるかも知れない」
という期待感も大きいものです。

という訳ですのでMLの方もよろしくお願いします。
   

先日の研修でお世話になった○○と申します。

先生の熱い思いが心に響いている間に(笑)、
一言御礼を言いたくてメールさせてもらいました。
こんなこと感じた奴がいたんだと、
知ってもらえるだけで結構です。

元気が出る話、本当にありがとうございました。

現在悩んでいる
「後輩育成方法」と「見失い掛けていた自分」が、
今回の研修をきっかけに見つけられそうな気がします。
妻に研修の一連の流れ、熱く感じたことを話したら、
共感してくれました。
いつになるか分かりませんが、それほど堅苦しく考えずに、
妻、娘達とのこれからの関係(家族ビジョン)を、
今までを振り返り、家族観(価値観)を整理して、
描いていきたいなぁと話しています。
ちなみに妻は、
家事と子育てに振り回されている専業主婦です。
みんな将来が不安でいっぱいなのです。

話は変わりますが、
本研修での自分にとっての一番うれしかったことは、
自分を見つめ直し、現在の自分が、
本当に大切にしているものが見えた事です。
それは、「円滑な人間関係を築き、みんなで幸せになる」ことです。

私は入社以来、10年間研究職です。
これからもずっとこの道を進むつもりです。
4年前に係長になってから、挫折をきっかけに、
能動的に将来ビジョンを描き、上司や関連部署を巻き込み、
後輩と共に突っ走ってきました。
それなりに自己満足もし、会社にも認められてきています。
でも、冷静に何に自己満足したかを考えると、その根底には、
上司、後輩、関連部署、社外の人々と人的ネットワークを築け、
みんなに「私という存在を知ってもらえたこと」だと思います。
そして、そのメンバーとは、
私の考案した技術で幸せを分かち合えたのではないかと思います。

今は他者を、私の領域に巻き込んでいますが、
今後は相手の領域にも積極的に巻き込まれて、
真の信頼関係を築きたいと思います。
またこうすれば、異分野を吸収でき、
これから求められる幅広い視野も、
得ることができると考えています。

現在の私にとっては、それが私らしさであり、
しかも強み(持ち味)と考えています。
そしてその結果、自己満足でき、会社にも貢献でき、
家族とも楽しく幸せでいられると確信しています。

実際にはこれから多くの課題が待ち受けている思います。
でも、すべては「みんなで楽しく幸せになるためだ」と言い聞かせ、
これからさらに加速していきたいと思います。

取り留めもなく長文を書いて失礼しました。

なお、ご職業柄非常にお忙しいとは思いますが、ご自愛下さい。

そして今回の我々みたいに、
一人でも多くの迷える子羊に元気を与えてやって下さい。
     

昨年の研修でお世話になりました。

先生の講議を受けて、はや1年が経ちました。
今の自分は夢(目標)を持って走っています。
先生のパワー溢れた誠実な研修が、
自己実現に向けた新たな出発となりました。

先生はおっしゃいました
「将来は沖縄に住むのが夢だ(目標だ)」と!
私の夢は何なのか?
私は何者なのか?

自分でも様々な夢を持ちつつも
実行していない自分に不甲斐なさも覚えていた時期で、
ようやくポジティブになりかけていた時期でもありました。
そんな時に先生の研修を受講できたことは、
必然であったのかもしれませんね。
先生の講義が私の怠け心を払拭し、
行動を起こすきっかけとなりました。

あれから個人と仕事のマッチングに興味
(以前から自分にマッチした仕事・人生を模索していました)
を持ちました。
もともとカウンセリングにも興味があったことから、
特にCDAに興味を持ちました。
そして、2次試験に合格し、
協会への入会申込書を送付いたしました。
また、日本経営品質賞認定アセッサ-の資格を取るべく、
今月末にグレード3を受講する予定です。
最近ではエニアグラムにもはまっています。

私も夢を実現しよう!
先生が語ってくださった夢「お仕事のことや沖縄のこと」をお聴きし、
そう思いました。

今後は、キャリア開発研修のインストラクター、
キャリア・コンサルタントに目標を絞り、
様々な経験を積み、独立しようと考えています。
気持ちが低迷してきた時は、
夢を語ってくださった矢野先生のホームページを見て、
気持ちの切り替えをしています。
先生が語る写真はとても説得力ありますよ。
研修に関する情報ページ掲載写真です。

恐縮でしたが、
今回のメールは先生の講義が、私にとっての出発点となり、
ようやく形になってきたので報告した次第です。
また、何かの機会にお会いできることを楽しみにしております。
そして、今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、
先生の今後のご活躍と夢の達成を祈念してお礼といたします。
本当にありがとうございました。
   

矢野正先生へ

2日間、先生の研修を受けさせていただきました、
○○○○と申します。

今回の研修は、感想ラベルにも書かせていただいたんですが、
今の私のための企画?と思うくらい、
内容が私にぴったりでした。

入社して4年目、現職場になって3年目です。
毎日仕事に追いまくられて、
自分の仕事の意味や自分自身のやりたいこと、
自分自身というものさえも見失っていました。
心身とも疲れ、やるべきことはわかっていても、
取り組みができないという、
かなりな追い込まれようだったんです。

そんな毎日の中で、今回の研修参加の連絡が届き、
2日間、私に時間がもらえることでうれしく思っていました。
事前に届いたスケジュールでは、
どういうことをやるのか、漠然としかわかっておらず、
でも何かきっかけになればという気持ちで参加しました。
研修が近づくにつれ、
仕事へのやる気がちょっと戻ってきたこともあったのですが、
研修を受けている間とても目の前が明るくなってきました。
 
若いメンバーとの合同研修という形には、
最初戸惑いがありました。
若い人たちの意見と合うのか、分かり合えるのか。
そんな先入観もありながら、
グループ討議などをやっていました。
でも、やっていくうちに、自分の話に興味を持ち、
真剣に聞いてくれる姿や、
若い人の考えを聞いたりしているうちに
そんな垣根もなくなったように感じます。
「最近の若者は・・・」と言いたくなる人が多いのも事実ですが、
今回はそういうことを感じませんでした。
私は転職を数回していますので、
その経験談などを話したりすると、
経験のないことなのでとても興味深く聞いてくれました。
みんなに自分のことをラベルに書いてもらったときも、
本当にどきどきしましたが、「仕事に前向きである」
と言う言葉を書いてくださっていました。

ちょっと前は本当にマイナス志向で
やる気もほとんどなかった自分が、
他の人の目にそう映ったことが本当にうれしかったです。
それに、自分でも今は
「やる気があります!!」と言う事ができます。

今日の感想ラベルにも書かせていただきましたが、
ぜひ自分としても今回の研修内容を取り入れ、
担当する顧客の社員たちに研修をしたいと思います。
丸々はしませんが、流れや手法を盗ませていただき、
研修させていただいてよろしいでしょうか?
こんなに私自身が元気になれたのですから、
がんばって欲しい社員さんたちにも、
もっと元気に楽しく、
仕事に取り組む喜びを味わさせてあげたいです。

長くなりましたが、
本当によい研修に、よい先生に巡り合えたなあと思い、
メールをさせていただきました。

2日間、本当にありがとうございました。
 
今後もご指導いただければと思っております。
  

研修でお世話になりました○○です。
ご挨拶が遅くなり申し訳ございません。

私自身、仕事・家族のことで
悩みを抱えていた時期の研修ということもあり、
何か見つけられればという気持ちで参加させて頂きました。
鬱病にかかり自分に自信がなくなってもいました。

今回の研修で、自分自身をさらけ出し、
悩みをうちあけました。
又他の方々の悩み、夢なども聞かせてもらい、
なーんだこんなことで悩んでいたのかと思う部分と、
具体的にどう動くべきかが分かりました。

これも矢野先生と、研修を一緒に受けたメンバーのお陰です。
本当にありがとうございました。

研修から帰り、上司とのつき合いかたも今までは受け身でしたが、
早速自分から積極的にアプローチをし始めました。
少しずつではありますが、
自分の夢・目標に向かいがんばっていきます。

今後ともご指導の程よろしくお願い申し上げます。