先日の監督者研修に参加した「○○」です。
3日間大変ありがとうございました。また、お疲れ様でした。
「遠慮なくメールして下さい」とのことでしたので、本当にさせて頂きます(笑)
今年度から副調査役になり、また、内部体制も他支店では課長のような業務内容になり、自分の中で「変わらなければいけない」ということで決めていたことがありました。
(1)相手(後輩)の目線で話をする
(2)上司に文句(嘆願)や後輩の意向を伝えるだけの立場を止める
(3)自分がこれまでに培った財産を後輩に伝える
(4)事務所内の風通しをよくする(意見を言いやすい支店環境)
(5)営業マン各自の数字(取扱目標)に対しての意識を上げる
の5点です。
(1)については、3日目のお昼に若干話しをさせて頂いたのでご記憶かもしれませんが、後輩(入社2年目)の指導で少し悩んでいるところがありました。そして、「相手の目線で話をする」だけで、解決するのだろうか?という疑問が未だにあります。
実際、昨年1年間の彼に対しての私の指導が、「自分のスタンスの押しつけ」だったと反省しておりますが、そのことで彼が私に対して壁を作ってしまったのかなぁという気持ちもあります。しかしながら、支店長を含めた他の人に聞いても、「彼はわからない」という意見がほとんどです。世代が違うと言ってしまえばそれまでですが、それでは済まないのも現実です。彼に対して一番気になるのは以下の点です。
(a)相手の気持ちが理解できないのでは?
(b) 一般常識(人として出来て当然のこと、考え方)がないのでは?
(c) 先輩と同様の権限の委譲を求める
挙げればキリがないのですが、要約すると上記3点です。時間を掛けて接するしかないのかなぁと思いますが、何かヒントがあったら教えてください。
(4)(5)に関しては、少しずつですが変わってきているような気がしますし、(3)については押しつけではなく実践を持って伝える、人によっては全て伝えるのではなく場面によって任せるなど、気をつけるようにしています。
た、(2)については、気にする前に置かれた環境の変化のおかげで、自分の中の意識がかなり変わってきていると思います。先輩が甘えの対象、逃げ道だったと改めて気づいている次第です。
3日目朝のあるメンバーの発言に対して私なりの意見を言わせて頂けば、「寂しいなぁ」というのが本音でした。
彼とは2日目の午前に一緒の班になりましたが、単なる傍観者で参画意識が見えず私には彼の言う「熱意」が伝わりませんでした。また、今回の研修に参加された方の置かれている現在の環境、業務内容の違いで直面している内容が違うため、それぞれの意識に違いはあったと思いますが、「熱意」がない人はいなかったと私は思いますし、熱意が外に出る人と出ない人の差があるだけだと解釈しています。
それと、彼の発言の中で、後輩のことを「部下」「やつら」と呼んでいたことが非常に気になりました。自分の中では、反面教師ととらえ、「相手を自分と同じだと考えない」「自分の出来ないこと、やっていないことを他人に押しつけない」など改めて気づく点もありましたが、それでも怒りや反発心より「寂しさ」が残りました。
ただ、一石を投じたことで、こういった「波紋」が広がることが先生の狙いだったとは思いますが・・・。間違っていたら教えてください。
帰りの新幹線の中で同僚と話をしていても、自分(お互い)の意識が研修を受ける前と今とでは変わっていることに気づきました。
しかし、まだ自分の中で、「どこがどう」など整理出来ていない面もあり、研修を受けて何を実践するかなどの内容ではなく、感想のようなメールになってしまいましたが、実践していく経過の中でまた報告(相談?)させて頂きます。
月曜日に出社したら、指示してあったことが何も出来ていないなど現実に直面していますが、「人は自分とは違う」ということを肝に銘じて、頑張っていきたいと思います。また、今回の研修が、このように自分を振り返り、自分に対して向き合う良い機会になったことを感謝します。大変ありがとうございました。
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