受講者からの便り(6)


No.6
2000年3月2日〜3日(某メーカー):35歳の技術係長さん
 

私は、従来からこう云う類の研修には疑問を抱いて(胡散臭い)おりました。
それは、世の中で生きて行く為には当たり前のことをさも難しい言葉に置き換えて云っているだけのことで、人なら今まで知らず知らずのうちに実行して来ているではないかと常日頃思っていたからです。
 ただ、研修には良いこともあります。異職種の人と交流ができ、千差万別の考え方を認識し、これはと感じたことを吸収できる場であることは確かです。
 先生の講義は、殆どお決まりの難解な語彙もなく、誰かの実話(多分?)を散りばめて人の歩みは多種多様であり、人の可能性(キャリアデザイン)を覗かせて頂いたような気がします。
 今回のことを切っ掛けに自分の真のキャリアデザインが確立できればなと思っております。
 失礼な言い回し等があるかと思いますが、何卒ご容赦願います。
 では、今後の先生のご健勝と家族のご健康をお祈り申し上げます。
以 上

追伸...この手のお話と云うよりも、人生設計については、学生の頃にもう少々真剣に取り組んでいればなと思っております。自分は大した能力も無いのでどうなったかは、分かりませんが。
 ただ、娘(まだ6才ですが)には自分の進みたい道を自分なりに導きたいと考えており、またそのためにも、今回の研修は参考になったのではと考えております。
普段は、このようなメールは打ったことがありませんが、 何だか先生には親近感を覚えました。二日間しかお目にかかってはおりませんが。