受講生からの便り&メール


No.41
2004年7月21日&22日(某自治体:キャリアデザイン研修)

矢野 正 様
先日行われた「キャリアデザイン研修」を受講した、■■県庁の●●●●と申します。
研修では大変お世話になり、ありがとうございました。

実は自分は今、落ち込んでいます。
研修が終わって早々、妙なことを言いますが、少しお付き合いください。
1日目の研修後、娘(11ヶ月)の先天性心疾患が発覚しました。
生まれつき心臓内の壁に穴が開いており、いずれ手術による治療が不可欠とのことです。今後まだまだ詳細な検査が続き、場合によっては手術を急ぐケースもあるとのことです。
誰のせいでもないのですが、特に妻の落ち込みはひどく、表向きは強がっていますが、この2、3日寝つきが悪いようです。周りにも随分心配をかけています。
研修2日目終了後の感想カードには奇麗ごとを書きましたが、正直、娘のことが気がかりでいま一つ乗り切れませんでした。決して嘘を書いたつもりはないのですが、周りを気にして少し格好をつけてしまうのが自分の悪い癖です。反省しています。
ただ、研修プログラムの中で、仕事の目的を書いてみた時に、「家族を守る」という第一の目的が明確になったことで、今は自分の中に何か柱のようなものが一本立ったような実感があります。
落ち着いたら妻にも見せるつもりです。
つまらないことをダラダラ書いてしまいましたが、自分なりに家族のために仕事に家庭生活に頑張っていこうと思います。
今日はお付き合いいただきありがとうございました。
またメールで報告します。

追伸:矢野先生、そしてキャリアデザインという素晴らしい研修に出会えた     幸運に感謝します。

矢野 様

ご無沙汰しています。
キャリアデザイン研修でお世話になった●●です。

研修の最中に娘の先天性心疾患が発覚し、その後バタバタと2ヶ月あまりが過ぎ去っていきました。
今日はその報告をさせていただきます。お付き合いください。

結論から申し上げますと、娘の病気は検査・入院・手術を経て完治しました。家族一同、今はほっと胸をなでおろしているところです。

以下、病気発覚後の主な出来事です。

7/22 診察:先天性心疾患の疑いと診断

7/25 検査:先天性心疾患(心房中隔欠損)と診断

8/27〜9/4 検査入院:心臓カテーテル検査

9/15〜25 手術入院(東京都):9/17外科手術

嵐のような2ヶ月でした。
その間、娘に付き添う妻は本当によく頑張りました。
結婚してもうすぐ4年ですが、こんなに強く、また、心優しい人にめぐり合えた自分は本当に幸せ者です(ノロケてすいません)。

また、入院中に3歳の長女の世話をお願いすることになった妻の実家には本当に感謝です。いくら言葉を尽くしても尽くしきれません。
わがままな娘ですが、無条件に愛情を注いでいただきました。

さらに忘れてならないのは、検査入院、手術入院に際し、数日間、あるいは長期間(特に東京での手術入院)にわたって職場を離れざるを得なくなった自分の業務について、快くバックアップしていただいた上司の方々、同僚・後輩たちの存在です。
こんなにも自分が周りに支えられていることを実感したことはこれまでにありませんでした。素晴らしい仲間に出会えた自分は本当にラッキーです。

地元の大学病院では、カテーテル検査で正確な診断が下されましたが、県内医療機関では症例のないこと、また、私達両親の意志を尊重し、早急な手術が可能な医療機関(東京都)へ紹介していただくという、迅速な対応をとっていただきました。本当にありがとうございました。
県内にこのような医療機関があることを誇りに思います。

最後に手術を行っていただいた病院(東京都)スタッフのみなさん。
迅速な外科手術と術後のきめ細やかな体調管理、また、患者だけでなく付き添い家族に対しても配慮された素晴らしい環境を提供していただきました。本当にありがとうございました。

長々と書きましたが、娘の心臓の病気は術後の経過も順調で、完治したとのことです。今後は、運動制限もなく、心配された傷跡も全くなくなるわけではありませんが、ほとんどきれいになるそうです。

とにかく今の自分の嬉しい気持ち、また、安堵した気持ちを報告したくてメールしました。
長々とお付き合いいただき、本当にありがとうございました。失礼します。