受講者からの便り(42)


No.42
2004年10月28日&29日(某自治体:キャリア開発合同研修)
矢野 正 先生

おはようございます。
恐れていたとおり(?)に、今日は日曜出勤です^^;
研修はたいへん楽しかったです。特に、二日目のメンバーは最強でした(^^)
このメンバーとはきっとこれからも何かの折によい関わり方ができそうな気がして、早速、KさんとNさんにはお礼のメールを送りました
(Hさんはメールアドレスを聞かなかったので、先方からのメール待ちです)。

わたしは、今も通院と投薬、それにカウンセリングを受けていますが、やはりカウンセリングを受け続けてきたことが、とてもよかったと思っています。
病気になるまでの自分の過程、特に仕事の進め方について客観視して振り返ることができ、そこから振り返って、これからの自分の「こうしたい」という有り様を描けるようになりました。

そんな中での今回の研修。
「キャリア開発」というタイトルには正直戸惑いましたし、 決して今後の自分をポジティブに向上させようとは思えなくなっています。
病気を経て、地位や名誉、お金といったものには本当に執着心がなくなりました。
ただ、30代の頃の過剰なまでに自信に満ち溢れていた自分とは違う、淡々としながらも、そんな中で仕事や社会生活の中で果たせる自分の生きる道、役割がきっとあるのだろう、という気持ちが今回の研修を受ける中で沸いてきました。
先生の目指す研修の趣旨からははずれてしまっているかも知れません。
申し訳ないです。
でも、四年半という病気の期間があったことは、私にとって決して無駄ではなかったし、 後悔もありません。病気を経て、それまでとは違う肩の力が抜けた自分の生き方が見つかったことにむしろラッキーと思っています。
いけないでしょうか?
2日間はとても短かったです。先生や今回であった方々とはもっとお話がしたかったな、と思っています。一期一会なのかも知れないですが、いずれまたどこかで、先生とお会いできればと思います。
先生の益々のご活躍をお祈りしています。                                                           不一