Q1 | 走っていますか? |
Q2 | のびのびと仕事していますか? |
Q3 | 視野を広げながら仕事をしていますか? |
Q4 | 仕事や私生活は充実していますか? |
Q1 |
日常業務で、走っていますか? それとも、ゆったりと仕事していますか? |
キーワードは、ストップ&ルック(立ち止まって振り返る)です。 走るというのは、時間に追われているだけでなく、 仕事に追われ自分自身を見失っている危険性がないかということです。 私たちの仕事生活(私生活)を振り返ってみると、 頑張ったこと、うれしかったこと、失敗したこと、悔しかったこと等 いろいろあると思います。 そして、現在の自分を確認してみると、 ある人は、仕事生活も私生活も充実していると答えるでしょう。 ある人は、仕事も私生活も最悪と答えるかもしれません。 しかし、多くの人は、 「そこそこ頑張ってはいるものの、仕事に打ち込んでいる実感がわかない」とか 「今はまだ大丈夫だけど、このまま行くと将来はどうなるのだろう?」 という不安な状態、モヤモヤ状態ではないでしょうか。 いずれの場合も、そういう自分がどちらの方向に向かっていけば、 |
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Q2 | 日常業務で、任されてのびのびと仕事していますか? それとも、少し窮屈な思いをしながら仕事していますか? |
私たちは自律を目指します。 上司や先輩に頼らず自分の業務をこなしていく自立は大丈夫かもしれませんが、 ここでは周囲に働きかけて、成果を出せる自律を目指します。 但し、ここでの成果は自分が納得できる成果や結果と捉えましょう。 取組む(与えられた)課題に対して、どうすれば達成できるか、 まず自分で考えます。 何の為に、誰の為に取り組むのか十分に理解した上で、 自分が納得できる方針や計画を立て、 周囲に働きかけて取り組みましょう。 結果に対しても、周囲の評価を無条件に受け入れるのではなく、 当初の目的や目標に対してどうなのか、 その結果に自分がどこまで納得できているのかいないのか、 自分の基準を大切にしましょう。 更に、自分だけが自律していても、周囲も自律していなければ、 共同で課題に取り組むことも、ましてや成果を出すことは難しいと思います。 大切なパートナーの自律を応援しているのか、逆に邪魔をしていないか、 ここでしっかり考えることにも大きな意味があります。 |
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Q3 | 組織や職場の方向性や社会や顧客(住民)からの期待を意識して、 自分なりに視野を広げながら仕事をしていますか? それとも目前の課題をこなすことだけで精一杯の状況ですか? |
キーワードは、自分らしく(自分の為に)働くと、 視野を広げるです。 私たちは、自分の為に、そして家族の為に働きます。 ただ、一生懸命働く理由が、なんとなくでは勿体無いと思います。 『家族を経済的に守りたい』 『仕事を通じて成長していきたい』 『社会に貢献したい』 『お客様(住民)に喜んで欲しい』 『職場の仲間の役に立ちたい』 など意識しながら仕事すると思うのです。 組織の一員として、様々な職種のプロとして、 あるいは一人のビジネスパーソンとして、 働くことが自分にとってどのような意味があるのかを意識することで、 受け身ややらされ感から抜け出す可能性が高まります。 100人いれば100人なりの自分らしさがあり、大切にしたいのですが、 自分らしく働き生活することが独りよがりになってしまっては勿体ない。 自分らしく働くためにこそ、周囲の期待や変化を知る必要があります。 周囲からの期待を受けとめて、主体的に取り組む為にも、 これまで以上に”視野を広げる”必要があると思うのです。 いきなり全方位に視野を広げることは難しいと思うので、 まずは自分の興味や関心領域から入り、 他の領域にも徐々に広げていきましょう。 |
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Q4 | 現在、仕事や私生活は充実していますか? それとも、充実していませんか? |
キーワードは、全体と細部の両方から見ると、 何故?何故?を細分化してみるです。 充実していると答えた人も、充実していないと答えた人も、 時に錯覚している危険性があります。 仕事生活や私生活の全体像を漠然と捉えるのではなく、 細部を見直し、多面的に捉えたり、視点を変えてみることも大切です。 仕事全体では充実していなかったり、もの足らない面が大きい場合でも、 視点を変えて細部を見直してみると、 理解し合える仲間が居たり、自分の得意なテーマがあるなど、 プラス面も見えてくると思うのです。 何故自分自身が充実しているのかいないのか、 何故大切なパートナー(同僚、上司、先輩、後輩、顧客(住民)、関係先、 家族、友人、恋人・・・)が充実しているのかいないのか、 なぜ?なぜ?を細分化していきましょう。 仕事上でも私生活でも、プラス面を探すことが大切です。 |
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ようするに…この場面を通じて、自分と向き合います。 では何故、自分と向き合うのか? |
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自分と向き合うことは、決して楽ではなく、時に痛みや苦しみも伴います。 強い・かっこいい自分ばかりではなく、 弱い自分や嫌な自分が見えてくることもあります…。 それでも、強みも弱みも全て含めた現在の自分なのです。 自分の価値観や強み・弱み、組織の一員としての使命や役割を整理した上で、 1.魅力的で具体的な将来像を描いたり、 2.今後の方向性を見つけたり、 3.今の仕事が「面白い」とか「意義ある」とか「好きだ」ということに気づき、 より自分らしく行動していく課題を設定するために、 この場面を少しでも活かしてください。 |