現在私は仕事にやりがいを感じ、 生き生きと働くことができています。 しかし数年前は、現場である訪問の仕事から担当が替わり、 管理的事務的な仕事内容が多くを占めるようなりました。 しだいに『自分でなくてもいいのでは?』と、 仕事での存在意義にも悩むようになっていました。 そんな時、矢野先生の研修を受けました。 さまざまな投げかけやグループワークを通して、 自分の強み、持ち味、生き生きとする業務が見えて来ました。 その後の数年も、多忙な業務と締め切りに追われる日々でしたが、 自分なりの意味を見出し、精一杯業務に取り組んだつもりです。 それでも40歳になった時に、 『一度しかない人生、やりたいことを精一杯やらなくては のちのち悔いが残るのではないか?』という思いに駆られました。 その時初めて過去の研修で見えてきた自分と、 臨床看護が強く繋がってきました。そして、 『今までのケースワークのキャリアと癒しの看護技術との統合で、 より良質な看護を提供していきたい。 10数年ぶりに助産師として臨床に戻りたい!』と決心しました。 ただ、40歳を過ぎた正規採用の転職に加えて、 10数年ものブランクのある自分は最初のうち門前払いでした。 しかし内定を頂く転職までの道のりを、 就職活動、履歴書、作文、面接対策、不合格だった時の精神的な励ましと 新たな方向性の戦略まで、矢野先生は熱心に指導してくださいました。 矢野先生に相談して一番良かったところは、 お陰で自分の目標とする看護ができる病院に転職することができました。 |